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どんな使い方をする?もっと身近に、青森の「ハーブ」

2017年07月04日

どんな使い方をする?もっと身近に、青森の「ハーブ」

ハーブ、野菜、花…
どのジャンルも一括りにできず、曖昧さあって非常に奥が深いものです。
今日は、一般的にハーブと括られるジャンルから、生産されている青森県のハーブ農家さんも合わせて紹介します。

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◆ハーブとは?
草を意味するラテン語、herba(ヘルバ)が語源と言われ、薬草や香草などが
この呼び方で呼ばれています。
最近では日本でも知られてきた、ミントやバジル、ラベンダーなどは
代表的で親しみやすいハーブです。
また、生姜やみょうが、サンショウやわさび等の和食で薬味として
よく取り入れられるこれらもアジアに根差したハーブと言えます。

◆ハーブの分類
---観賞・外用利用として---
香りが強く花壇に植えると虫よけになる等、食べる以外の利用法と合わせて
観賞用とされるものがあります。
また、外用として入浴剤のようにお風呂に入れたり、ポプリとして利用
できるものもあります。

---食品として---
お料理の香りづけやサラダにするなど、食用として日常に使う事が
できるハーブです。強い香りなどから、臭み消しやお料理のアクセントに
使われる事が多いですが、最近ではエディブルフラワーと言い、
サラダに散らすなど、食べられるハーブの花等もあります。

---薬草(メディカル)として---
薬効成分がある植物は、抽出した成分を化学合成し、昔から
薬として用いられてきました。このような薬効成分が含まれ、
薬として使われてきたものが分類されますが、種類によっては
正しく使えば薬、用途を知らずにむやみに使うと体に毒になってしまうものまで…あります

◆青森県のハーブ
北緯40度に位置する地域がある青森県は、多種のハーブ原産地と言われる
地中海とほぼ同じで、冷涼な気候や日光の当り方がハーブの生育に
適していると言われてます。
寒さに強いハーブ類にはぴったりの環境だと言われています。

▼青森の「ハーブ」を生産する農家さんはコチラ!

ラベンダーの摘み取り体験も!
マリーハーブガーデン(青森県鰺ヶ沢町)

農薬などを使用せず、多種のハーブを栽培
CONSE Farm(青森県おいらせ町)

農薬を使用しないハーブとにんにくを栽培
みどりの里(青森県東北町)
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最近ではミントをたっぷりと入れたキューバ発祥のカクテル、モヒートが日本でも
広く知られたり、トマト系のパスタに欠かせない存在となっているバジルなど。
また、お酒(ビール)を飲む人は、いつも意外と取り入れている、ホップもハーブの一つです。

幅広く利用方法があるハーブを食卓や日常に取り入れてみませんか?

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