竹鼻製麺所
竹鼻製麺所の中まで赤~いりんごの麺

品名:中まで赤~いりんごの麺
収穫時期:通年
青森県五所川原市で収穫された果肉まで赤~いりんご
(品種名「御所川原」)のピューレを麺に練りこみました。
麺を練るための水を一切使わず、青森県産のりんごを絞ったジュース
(中まで赤~いりんご50%・その他のりんご50%)で作りました。
りんごの香りとつるつる、ぷりぷりした触感が特徴の麺です。
りんごの酸味と甘みがギュッと詰まった麺です

この麺を茹でていると、ふわっとりんごの香りの湯気が
部屋いっぱいに立ち込めます。
りんごのお菓子を作っていると勘違いされるかもしれません。
そのくらいりんご風味があります。
つるつるとしたのど越しで、いくらでも食べられそうです。
熱で風味が飛びやすくなるため、
キリっと冷水でしめていただくのがおすすめです。
りんごの風味を生かすために

ホテルに努める知人から
観光客に喜んでもらえるような「青森らしい麺」が
作れないかと話があり、試行錯誤の末に生まれました。
青森の特産品であるりんごを麺にしようとする試みは
昔からありましたが、製麺の工程でりんごの風味が消えてしまい、
りんごらしさがなかなか出ませんでした。
りんごの王道品種「ふじ」を使うと甘味だけで、
酸味が感じられず、りんごの良さ全てを生かせてない…
いろいろな品種を試し、青森県五所川原市の特産品でもある
酸味の強い「赤~いりんご」を入れてみると
酸味と甘みのバランスが良く、りんごらしさを出すことに成功!
さらにピューレやりんごジュースも割合を調節しながら、
試作を重ねてやっとの思いで生まれたのが
この「中まで赤~いりんごの麺」です。
中まで赤~いりんご「御所川原(ごしょがわら)」とは?

青森県五所川原市の特産品でもある「赤~いりんご」は
平成8年(1996年)に「御所川原」という品種名で登録されました。
五所川原市以外には苗木を持ち出せない特産品です。
果実は150g前後と小さく、淡紅色。
未熟な果実は全面が濃い暗赤色、完熟果実は果皮と芯に近い部分が
特に赤くなります。
酸味と渋みが強いため、ジュースやお菓子など加工品向きです。
果肉の色を生かし、見た目が美しいデザートなどに使われています。