注目の農家さん
山りんごの里 小友 齋藤良仁さん～剪定士の父から技術を学ぶ若手りんご農家～
2015年01月27日
本日ご紹介するのは青森県弘前市小友の「山りんごの里 小友」齋藤良仁さん。
りんごの作業の中でも一番大事な作業が、雪深いこの時期に行う「剪定」という作業。
『剪定』…春からのりんごの作業をしやすくしたり、木の内側まで日光が入りやすくするためにりんごの枝を切り落とし、枝の配置を整えること。つぼみの大きさや量を見ながら、知識・経験・センスをフル活用し、数年後の収穫量までイメージしながら行うとても高度な技術が求められる作業。この作業により、収穫するりんごの品質が決まってしまう大事な作業なんです。
齊藤良仁さんのお父さんは弘前市でりんご剪定の講師をしている凄腕のりんご剪定士。
そんなお父さんの指導を受けながら、日々剪定技術を磨いています。
【剪定のこだわり】
剪定のこだわりは古い枝を残さないこと。
全体のバランスを見ながら若い枝に更新していくことで、木の中の水分が通りやすくなり果実が成長しやすくなるんだそうです。
【未来のりんご剪定士】
現在は園地の40％～50％を自身で剪定している良仁さん。
良い品質のりんごの収穫のため、剪定技術向上を常に意識しています。
いずれは剪定士として活躍したいとも話していました。
いつか、〇〇の息子ではなく、
齋藤良仁というすごい剪定士がいるぞ！
と言われる日が来るのではないでしょうか！？
【イチオシ情報】
山りんごの里では、現在、赤肉りんごの新品種「紅の夢」の栽培を行っています。
収量はまだ多くないですが、来年は個人の注文であれば対応できるかもとのことです。
紅の夢は、生でもおいしい赤肉品種として大注目のりんご。
販売開始のお知らせがあるかもしれませんので、ページは要チェックです！
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