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育てて食べる?春野菜「アスパラガス」を更に美味しく!

2019年04月02日

育てて食べる?春野菜「アスパラガス」を更に美味しく!

春野菜として人気があり、これからお店に並び始める「アスパラガス」。
青森県の主産地は、津軽地方が多く、鰺ヶ沢町、藤崎町、つがる市が産地化してきています。
4月末、5月~本格的に収穫される“春アスパラ”はうま味も甘みも凝縮され濃い味わいです。

今日はこれから旬を迎えるアスパラガスをご紹介します。

-------「アスパラガス」の基本-------
■買うときの目利きポイント

・穂先が開いていなく締まっているか
・穂先がまっすぐな方が〇
・切り口はみずみずしいか
・細すぎず適度な太さがあるかどうか

太さと、穂先がまっすぐかどうかは育った環境によっても異なるので
ご参考程度にしてみてくださいね。
穂先の開きは、収穫適時に採ったものかどうかということがわかります。
旬が過ぎてしまったものは少し穂先が開いている可能性があります。
生長が早いアスパラガスは収穫後でもまだまだ伸びようとするため、
自身を消耗します。切り口のみずみずしさは収穫後の時間の経過具合が
分かるポイントの一つです。

■より美味しく食べよう!
Point 1 根元の皮をむく
アスパラガスは収穫された根元が硬い場合があります。
その場合、手で折るように力を加えてみて折れたところ、が一番
美味しく食べられる場所です。

Point 2 ハカマを取る
口当たりが気になる方は、アスパラガスの茎にある三角のハカマを
取ると良いです。(アスパラガスの長さ半分くらい)
茹でた後に手でむくと、筋も一緒に取れるのでおすすめです。

Point 3 ゆでた後は氷水に
予定時間通り茹でたアスパラガスは氷水で〆ることで、色も鮮やかで
しゃっきり感も残ります。

-------「アスパラガス」を育ててみよう?!-------

アスパラガスは根を育てよう!

アスパラガスはユリ科の葉茎菜類。

多年草のアスパラガスは一度植えると、長生きなもので10年近く生きます。
年を重ねるごとに、根が大きくなり、どんどん立派なアスパラガスが出てきます。

露地栽培のアスパラガスは、春がメインの収穫期で、秋にも少し収穫できます。

いかに根に栄養を蓄えるか、で収穫数や太さなどが変わってくると言われています。
収穫中も根に栄養を与えるために追肥します。
また、収穫が終わったらそのまま茎を伸ばし仮葉と呼ばれるフサフサの葉を切らずに
十分に光合成させます。
そうすることで次年度の収穫にも差が出ると言われています。
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これから出てくる春野菜「アスパラガス」をもっと美味しく食べましょう!

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