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旬ともいえる、初春の「たまご」は濃厚?!

2019年03月05日

旬ともいえる、初春の「たまご」は濃厚?!

今回ご紹介するのは春の「たまご」。
みなさんの食卓にも欠かせない食材「たまご」。
親しまれる食材として通年流通していますが、実は旬のような考え方があることを
ご存知でしょうか?

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当たり前に身近にある食材でありながら、手軽で栄養分も優れる「たまご」を
少し詳しく調べてみます。

■ 「たまご」とは?
人間が言うたまごは鶏卵で、ニワトリが産んだたまごの事を指します。
1日にニワトリが産むたまごは最大数で1個。
SS~2Lサイズまであり、たまごを産むようになった若鶏の産み始めは小さいサイズが
多いとされています。
このサイズの違いによって変わるのは、卵白の多さだと言われ、黄身の重量はほとんど
変わらないと言われています。
そのため、卵白と卵黄で使い分けるお料理は、サイズを選ぶと良いのかもしれません。

■ 「たまご」の栄養
もともとヒヨコが育つために必要な栄養が備わっている「たまご」。
完全栄養食品と言われるほどバランスも良く、人間にとって重要なたんぱく源の一つです。
ビタミンCと食物繊維が含まれないため、他の食品と組合わせると良いようです。

<(生)たまごの成分表> 可食部100gあたり
エネルギー  151kcal
たんぱく質  12.3g
炭水化物  0.3g
灰分   1.0g
ナトリウム  140mg
カリウム  130mg
カルシウム  51mg
リン  180mg
鉄  1.8mg
ビタミンA  150μg
ビタミンE  1.0mg
ビタミンB1  0.06mg
ビタミンB2  0.43mg
日本食品標準成分表(七訂)から引用

■ 「たまご」の旬?!

「たまご」を産むニワトリは、もともとの体温が人間と比べて高く約41度前後だと言われています。
そのため、暑い真夏は自分の体温を調整するために水をたくさん飲みやすくなると言われます。
その影響から、夏に産まれるニワトリのたまごは水分が多くあっさり味であることが多いとされます。
逆に、寒すぎる季節にはたまごを産む数が減りますが、体に養分を蓄えるといいます。

こういった自然の自然背景から見てみると、冬の終わりから春にかけて、
濃厚なたまごになるようです。
季節ごとのたまご(ニワトリ)の特長を理解して、これからのお料理に
つかっていくのが良さそうですね(^^)

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