旬のおすすめ農産物

もぎたて?熟成させる?お好みの青森りんごを選ぶ!

2015年11月06日

もぎたて?熟成させる?お好みの青森りんごを選ぶ!

りんごは国内ナンバー1、約50%以上を生産量を青森県が占めています。
また、世界で最も作られている品種、“ふじ”は青森県藤崎町で作られた品種でもあります。

早くできる品種では8月頃~収穫されるりんごもついに晩生品種の収穫を迎えています。
本日は今が旬の晩生りんごの特徴(品種)ごとに美味しく食べる
ポイントとそれぞれの品種をご紹介いたします。

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≪晩生品種りんごをもぎたてで!≫
10月下旬頃~収穫されるりんご

* 王林(おうりん)
「りんごの中の王様」という意味を込めて命名された品種で「ふじ」や
「つがる」に次ぐ生産量を誇ります。柔かくなりやすいので完熟品を
もぎたてで食べるのが特におすすめです。

* 星の金貨
皮が薄く傷つきやすいため、市場にはあまり出回らない品種です。
同時に皮が薄いので早めに食べたほうがジューシーさも香りも良いです。

* ふじ
バランスが良い味わいや貯蔵性の良さから、年間出回る品種のふじ。
だからこそ、もぎたての味わいを多くの方に知られていないのが事実です。

* 金星(きんせい)
品種独特な香りが楽しめるのは新鮮な方がよりおすすめです。
またふじと違ったきめ細やかな歯触りももぎたては一味違います。

* 北斗
果汁が多く、蜜も入りやすいために貯蔵には向かない品種です。
その理由からほとんど青森県外には出回らないことが多いりんごです。
見つけたらなるべくお早目に食べてみてください!

上記のりんごは10月中下旬頃~収穫されます。
この中にはもちろん、高い貯蔵技術などで保管され品質をほぼ保ったまま
春先まで出る品種もあります。ですが、もぎたて(収穫~1、2ヶ月)で
お召し上がりいただくと特に美味しいと言われる品種等です。

≪貯蔵しても美味しい晩生種りんご≫
* 美丘(みおか) 別名:さしゃ
500~600gにもなる大きいりんご品種。
貯蔵(~2カ月)することで味わいが濃く、香りも果汁も増すりんごです。

* 春明21
収穫直後は果肉が硬く、酸が強いの品種です。春先まで貯蔵させると
酸が和らぎ、硬さもちょうど良くなります。

* シナノゴールド
この品種はもぎたても美味しいのですが、少し貯蔵させることで強めの
酸が抜けて甘みが引き立ちます。お好みで貯蔵するといいかもしれません。

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◆おすすめの貯蔵方法
ポリ袋にいれ、冷蔵庫の野菜室(0~5℃)で適度な湿度もあるところでの
保管がベストです。気温差に弱いので、冷蔵庫保管したものを常温に
もどしたりせずに食べきりましょう。

◆さまざまなりんご品種が気になる方へ
青森県にはりんご生産者がたくさんいらっしゃいます。
お問い合わせはコチラからどうぞ!

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一口にりんご、といっても様々です。
酸が強いもの、甘みが強いもの、香りが特長的なもの。
他の農産物にも言えまずが、それぞれのりんごに旬があり特長があるため
食べ方や食べるのに好ましい時期も異なります。
りんご好きな方は是非、「お好みの品種」、「そのの種類に合った食べ方」を
見つけてみてくださいね!もぎたては今だけですよ!

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