完熟で新鮮な、青森りんご代表品種「ふじ」を選ぼう！

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完熟で新鮮な、青森りんご代表品種「ふじ」を選ぼう！

2015年12月02日

りんごの大産地である青森県民は10月を過ぎた頃から、各家庭の食卓には
りんごが並ぶことが多くなります。自分の家で生産していなくても親戚や友達、
どこからともなく新鮮なもぎたてりんごが入手できます。
こうして鮮度が高いりんごを自然と嗜むことができる青森県民は、
他地域の方々にも新鮮なもぎたてりんごを楽しんでほしいと
いつも思っています。

今日は、なるべく美味しいりんごを食べていただけようなポイントを
お伝えいたします。

● 完熟りんごの見分け方 ●
1．ツル元が深い！
なるべくツル元の根元が深くくぼんでいるのが理想です。

2. 果実から香りがする事！
“ふじ”に関わらずそれぞれの品種の特長でもある、香りがあります。
完熟していれば皮をむかなくても香りが豊かです。

3．表面(特に果実の上部3分の1程の部分)がボコボコしていること！
良い果実を生らせる枝から採れるりんごで、さらに完熟している物は
皮の表面がボコボコしています。ツルっとしている方が美味しそうに
感じるかもしれませんがそれは違います(“ふじ”に限る)。

● 新鮮なりんごを選ぶために ●
1．りんごは秋から冬に買うのがベター
貯蔵が利くために年間出回りやすいりんご。ですが、本来の旬は
秋～冬です(極早生品種を除く。)
是非旬の美味しい時期に食べきりましょう。

2．皮の色や濃さよりもハリや重さを感じてください！
赤い品種は栽培方法や品種によって色むらなどが生じます。
ですが、鮮度が高いりんごはどんな色でも、皮にハリがあり、果汁を
しっかり含んだ重さがあります。

3．ツルもみずみずしい！
果実そのものだけでなく、ツルも注目してみてください。
新鮮なもぎたてのりんごはツルまで瑞々しさを感じさせます。

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“ふじ”は貯蔵性が高いことから特に春先まで出回ることが多い品種です。
鮮度の高い“ふじ”をこの時期に是非食べてみてください！