お餅のようにネバるやまのいも、「もちとろろ」

旬のおすすめ農産物

お餅のようにネバるやまのいも、「もちとろろ」

2018年10月19日

全国トップクラスの生産量を誇る青森県の「長いも」。
栽培期間が長く、収穫まで約6～8ヵ月の時間を必要とする「長いも」が旬を収穫期を迎えようとしてます。

青森県内では上北郡地域と言われる地域で生産が多く、東北町、五戸町、三沢市、十和田市、六戸町が
最も多い生産地となっています。
「長いも」の生産者はコチラ！

ぐっと気温が下がるこの時期は、長いもだけでなく、長いもも分類されるやまのいも類も
収穫されます。
さらさらとした食感で食べやすい長いもに比べて、ねばりが強く濃厚な自然薯やつくね芋など、
青森県はこういったやまのいも類も栽培されています。
今日はこれからおすすめのやまのいも品種をご紹介します。

-------お餅のようにねばる「もちとろろ」-------
青森県産優良長いもと、加賀丸いもをかけ合わせて誕生した「もちとろろ」。
青森県産業技術センターという研究施設で生まれた、青森県待望のやまのいも品種です。
現在は、水はけが良い特有の砂地が広がる、青森県つがる市車力地域でで栽培されています。
加賀丸いもの強いネバりを受け継ぎ、すりおろすだけでお餅のようにまとまり、
箸ですくっても落ちないほどです。

もちとろろ　公式サイト

皮付の見た目はでこぼこで、美しさはありませんが、
強いネバりが舌にダイレクトに甘さを感じさせるため少しの出汁で割るだけで美味しく食べられます。
またくっついて離れないところは、調理にも向いていて、すりおろしたとろろを
油で揚げるなどしても、モチモチの食感が楽しめておすすめです。

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さらさらの食感で上品な甘みの「長いも」、お餅に匹敵するねばりをもつ「もちとろろ」。
どちらもこれからの季節のお楽しみです。
是非お試しください(^^)