粘りが旨さの秘密「自然薯」

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粘りが旨さの秘密「自然薯」

2013年11月26日

11月下旬～収穫される自然薯(じねんじょ) は、強い粘りと旨み、モチッとした食感が特長です。
見た目は長芋に似ていますが、擦ってみるとキメの細かさや粘りの強さの違いに驚きます。
昔からその効能がうたわれている自然薯、「滋養・強壮」の効果が高いと言われ有名です。

たんぱく質・ビタミン・ミネラル等、それ自身の栄養価が高いということも挙げられますが、
消化酵素アミラーゼを高率に含んでいるということも大きな特徴です。
アミラーゼはお米などのデンプンを糖質に分解する酵素です。
一緒に食べた食品の消化を促すことで栄養効果を高めることができると言われています。
内臓全般に幅広く効用をあらわし、貧血や高血圧の予防、神経痛に役立つと言われています。

漢方薬として強壮・滋養剤にも使われています。

これからの季節、収穫本番となる自然薯。
栄養満点の自然薯を食べて、寒い冬を乗り切りましょう！

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